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2019 Autumn & Winter Collectionn

エスニックテイストの手描きのDMお手元に届きましたでしょうか?

今年のtartarugaのイメージカラーが盛り込まれています。

今季の新作の5点です

パンプスはシンプルなフォルムでありながら、強いインパクトのあるデザインです。

それとは対照的にとても特別感のあるショートブーツを2点作りました。

実物をご覧頂いたら、ご納得頂けるかと思いますが、

これほどのアールのラインで構成されている、

ショートブーツNo.1915は今までには無いものです。

裁断段階から難しさは他のそれとは格段に違いますが、(tartarugaは全て手裁断)

何よりも複雑なデザインの実現を可能にしたのは、

tartarugaの甲革士の熟練の上に成立するものだと自負致しております。

是非、お足を入れてみて下さい。

特別な満足感をお感じ頂ける事と思います。

そして、この度新しい木型を加えました。

T5 木型 2A位(調整によりサイズは多少融通出来ます)4cmヒール。

シンプルなパンプス風、4cmヒールですので、実用性の高いアイテムとなる事でしょう。

 

 

 

 

TOKYO POP UP STORE  のお知らせ

 

 

ご予約受付中です

お電話 tartaruga  06-6209-0737

日曜定休 am11:00~pm7:30

 夏季休暇 8/11~8/15

ウェブ予約  http://reserva.be/tartarugapopup

 

*夏季休暇中はネット予約のみの受付となります。

 

皆様のご来場をお待ち申し上げております。

 

 

新作製作過程と臨時休業日のお知らせ

只今、2019年秋冬新作のデザインアップ&各サイズサンプルを製作しています。

 

 

甲ベルトの革ステッチの太さも0.5mm単位で修正を加えます。
靴のデザインラインは1mm、2mmの小さな違いで出来上がりの美しさが変わります。

 

長年培った経験から磨かれた感性で、繊細な修正を施してパターンを完成させます。

 

 

こちらのデザイン画はウエスタンブーツを
タルタルガらしくエレガントに落とし込んだデザイン。

 

トレンド感や存在感もありながら上品なシルエットで
お洋服にも合わせやすく仕上がっています。

 

職人技の光る、他にはないタルタルガならではのブーツ。
色とりどりの革で製作中です。

 

 

その他パンプス、フラットブーツも出来上がってきています。

 

どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。

 

*臨時休業のお知らせ*

 

6月16日(月)~19日(水)の3日間は
社員研修のため臨時休業とさせていただきます。

 

ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願いいたします。

東京 popupstore が終了致しました。

5月16日~19日迄の4日間の popupstore が終了致しました。

ご来場下さいました皆様どうも有難うございました。

「履いてみたかった」というお声の多かったパンプス。

細ヒールと太いヒールの2パターンをお選び頂ける様になり

ぐっと履き心地が良くなりました。

新作のオープントゥパンプス。

抜群のフィット感の良さは意外な程。

サンダルよりもカカトがある分安定感があるというご感想を頂きました。

ご来場下さるお客様の多くは、スニーカーで来られる方が多いのですが、

ご自身のスニーカーと履き比べてみてもその履き心地の違いは・・・言うまでもありません。

お履き頂くことで初めて納得が得られる、ということを実感致します。

素材選びには皆さん悩まれますが、

最終的には「これでお願いします!」とご満足気に仰って下さいます。

そうして選んで作ったお靴を、愛着を持って履き続けて頂けたらと願っています。

そして今回は素晴らしい御足に出会いました。

5本の指が全て綺麗にフットプリントに写され、

体重は外へ流れることなく、足裏のアーチも左右同じようにおありになります。

ご自身は歩き方等をご指導されていると伺い、なるほどと納得致しました。

しかしながら、サイズは4A!!

靴が無いので tartaruga へお越しくださっという事です。

正しく歩くという事の重要性は皆様にお伝え致しておりますが、

「足裏は顕著に全身の使い方を映し出す」と言っても過言ではありません。

余談ですが、この方のバックシルエットもとても美しかったです。

「令和」 の時代の始まりに寄せて

今日は「令和」の第一日目。

tartaruga  の歴史に思いを馳せてみました。

 

オーナー松本の生家は1891年創業(明治24年)の「松本靴店」です。

所在地は現在の場所ではありませんが、家業としての継承は現在で3代目となります。

明治・大正・昭和・平成そして令和へと繋げてゆきます。

 

 

創業当時、まだ世の中は着物で暮らしている時代でしたが、

男性がスーツ姿で仕事をすることが始まりつつある時期でした。

 

『これからは靴の時代が来る』

 

と、考えた松本の祖父が始めたのが『松本靴店』でした。

時代の移り変わりにより、商売の形態は変化しましたが、

『靴』という核を外すことなく続けてこれた事に感謝しています。

 

『時代に即応しながらも、他には無い価値ある物を』

 

という思いで作り上げてきた tartaruga は、

遠い昔の祖父の思いに繋がるように感じられます。

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