Tartarugaで働きはじめて靴や足について始めて知ったことがたくさんあります。

その中でも家族や友達など周りの人たちに思わず「ねぇ!知ってる?」

と教えたくなった足のサイズについて、2つ書こうかと思います。

1つ目、
【子供の足(や身体)は植物と同じように春から夏によく成長するという事】

子供の足は年間に約1cm、特に成長する時期で約2cm伸びると言われているのですが、

その3分の2は4月から9月の間に成長するそうです!

サイズを測るなら春と秋、10月には必ず計測が必要です。

 

子供は靴が合わないことに自覚はなくても怪我の原因になったり、

運動能力の低下、靴や足のトラブルがストレスになって集中力がなくなるという研究結果もある様で。

身長や体重や歯科検診のように定期的に足も計測・診断が当たり前になればいいのにな、と思います。

 

2つ目は、
【足のサイズは(縦も横も)必ずしも身長体重に比例しない事。】

お客様のサイズを測ってみてビックリ!ということもしばしば。

柄な方なのに24cmだったり、背がお高い方なのに22cmだったり。

自己申告サイズとズレのある方も結構いらっしゃいます。

 

私自身、身長は160cm以上、測る前は23.5cmくらいと思っていましたが

測ってみると22.5cmでした。

自分の足のサイズや特徴を知るまでは、間違った靴選びをしてしまっていて

合うという感覚もわかっておらず何故か痛い歩き難い、という事態。

ハイアーチで回内ぎみ、踵が小さくて、歩くと浮腫が無くなるタイプ、

踏み込みの角度、歩き方など、足の特徴を知ることで痛みがデザインによるものか

歩き方や体調による足の変化から来るのか分かってくるので対処がしやすくなります。