スニーカーの大流行が続いて数年が経ち、

足元をスニーカーでコーディネート仕上げをしていていたけれど、

そうは言っても、やっぱりお洒落靴を履きたい・・

「フラットシューズなら楽に履けるのではない?」

と考える方が多く、ところがそれが履きづらく余計に疲れてしまう・・なぜ??

という疑問や悩みに答える特集でした。
1805

「シュ―フィット神戸屋の店主」の西村さんもご出演されていて、

丁寧に靴選びについてご説明されていました。

(ご興味のある方はご著書「その靴、痛くないですか?」他ご参照下さい。)

中でもとてもインパクトのあったのは、

靴選びについて自覚している自分のサイズについて。

「25人中18人が実寸より自分の足が長いと思っていた」

(1・5cm以上大きいサイズを選んでいる方も。)

「25人中23人が自分の足が幅が広いと思っていた」

様々な理由はあるでしょうが、思い込みが繰り広げる靴選びの間違いは根が深いのです。

まずはきちんと自分の足を知る事が大切です。

tartaruga ではまず採寸から致します。

(1年以上期間があいたらその都度計測、足は変化するからです)

フットプリント、メジャーで12回採寸(締め方を変えて、立位も含め)、

足長、そして足の写真(2方向から)。

そして必ず、サンプルを履いて頂いてどんどん歩いて頂きます。

とても大切な正しい歩き方もお伝えしながら歩いていただいて、

ご自身の足と靴との違和感や当たり具合や締め付け具合を体感していただきます。

一足の靴を決めるまでにもこれだけのプロセスが欠かせません。

何を履いてもいつも失敗を繰り返している方は、

「ご自身の足に対する思い込みを外す」事からなさいませんか?

「日本人の靴選びは大きすぎる!」

40年位前オーナー松本がイタリアで修業時代イタリアの靴店主から放たれた言葉です。